福岡市内で貸し農園野菜つくりを始めたい！

福岡市内で貸し農園、市民農園で野菜作りを始めたい方に、貸し農園の利用の仕方、注意点、そして初心者におすすめの貸し農園についてまとめています。

福岡福岡市内の初心者おすすめの貸し農園の一つには「菜園アドバイザーのサポート付」「農具、肥料、種苗込み」「トイレ、水道、休憩小屋などの設備」で駐車場があって車でも行ける、『シェア畑』があります。

福岡市内ではららぽーと福岡に１カ所あります（記事作成時点）。

福岡福岡市シェア畑の場所詳細はこちら

目次

貸し農園とは？

貸し農園は、その名前の通リ「農園」を貸してくれることで、レンタル畑とも言われており、野菜作りの為に畑を貸し出している農園の事です。つまり、賃貸で家を借りて家賃を払うのと同じで、農園の区画を借りてその利用料金を支払います。全国的に貸し農園は、以前は福岡市など市区町村が運営（又は案内）している市民農園が一般的でした。しかし最近では民間の会社が運営する貸し農園が増えて来ています。

福岡市内の貸し農園について

口コミを調べて、福岡市内の市民農園、貸し農園について簡単にまとめてみました。

＊内容、その他については記事更新時点（2023年2月）でのインターネットに公開されている情報を元に作成しています。お手数ですがご覧になった時点での最新情報は外部リンク先でご確認下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

市のホームページで案内されている市民農園は、どちらかといえば、経験者向けといえます。福岡に限らず、一般的な従来の市民農園では、空きがなくて募集も少なく抽選の場合も多いです。トイレや駐車場の記載がなかったり、必要なものは自分で揃える必要があったりで、分からない事が多い初心者には、正直なところ、敷居が高い、といえます。

逆に、ある程度野菜作り経験者で、農園のすぐお近くにお住まいの方であれば、料金は安いので、市が案内する市民農園はおすすめです。

一方、「農園野菜作り初心者目線」で運営しているのが「シェア畑」など民間会社が運営する貸し農園です。野菜作り初心者の方は、何をどれだけ用意して、結局どれだけかかるのか？は分からないので不安な部分もあります。

初心者におすすめの貸し農園は？

初心者が手軽に美味しい野菜作りを始めるのでしたら、（株）アグリメディアが運営していますシェア畑がおすすめです。

福岡、そして首都圏、京阪神を中心に全国で多くの貸し農園を展開しています。

農園野菜作り初心者、いや、野菜作り自体ガーデニングも含めて初めての方にも支持されているシェア畑の3つの特徴を以下にまとめてみました。

手ブラで通える

季節ごとの野菜の種や苗、重たい肥料、重たい農具や刃物、農具以外に必要な様々な資材も全て畑に常備されています。福岡市で案内している市民農園の多くは、トイレや駐車場がありませんが、シエア畑の多くの貸し農園ではそれが用意されています。手ブラでいけますので、休日はもちろん「通勤帰りや買い物ついでに農作業」とい口コミで人気が広がってきました。

無農薬野菜を自分で栽培、安心、美味しい

化学農薬は一切使わず、牛糞、鶏糞たい肥や油かすなど自然由来の有機質肥料のみ、農園に常備されています。お子さんにも安心で獲れたての野菜を食べさせることが出来ます。歯ごたえも甘みも旨みも格別で美味しい！野菜つくりをされたことしか分からない楽しみ方ですね。

菜園アドバイザー！初めての方も安心

プロの農家の方や菜園アドバイザーが講師となり、育て方の講習会を毎月開催しています。ぼぼ駐在しているので、分からない事があれば、菜園アドバイザーが親身になって教えてくれる点が、従来の一般的市民農園と違うところです。初めての方はもちろん、市民農園、家庭菜園で失敗をした！と思っている方にも安心して再チャレンジができますね。基本、野菜作りを自分で楽しむ、コンセプトですが、出張など不在がちな方には栽培代行サービス（有料）もあります。

友人や知人との共同利用ができます

福岡市など一般的な市民農園の多くは申し込んだ本人やその家族しか利用ができません。ところがシェア畑は家族以外の知人友人と一緒にレンタル畑での野菜作りができます。一般的な市民農園と比較して料金が高めのシェア畑ですが、この場合、本人同士お互いの取り決めで、知人友人と料金の折半（ワリカン）も可能なので費用負担も少なくなりますね。

貸し農園を比較

民間が運営する貸し農園（シェア畑を例にしています）と福岡市など市区町村が案内する従来の一般的な市民農園とを比較して表にしました。

実際に貸し農園を利用されている方は？

シェア畑の料金は趣味の習い事や教室に通うのと同じような料金体系です。ですが、他の習い事に通う場合と違うメリットは「自分で作った摘みたての野菜を、美味しく食べられる」「週末、休日に土いじり＆アウトドア」etc・・・の点ですね。

その点も踏まえながら、実際利用されている方はどんな方なの？という事で下記にまとめてみました。

貸し農園の利用方法は先ず無料見学！

先ずはネットから菜園アドバイザーが出勤している日時を選んで無料見学の申込みをします。土日の日中は結構おられるようですし、週2日ぐらいお休みの出勤シフトのようです。出勤日と予定が合わない方は調整可能と、公式サイトには書いていますので、先ずはネットから無料見学を申し込まれて、自分の目で見て、詳細を直接アドバイザーからお聞きになる事をおすすめします。

福岡市民農園、貸し農園一覧

シェア畑など福岡市内にある貸し農園、そして市民農園、市が案内している農園をいくつかピックアップして一覧にしました。

＊開園情報、募集状況の詳細などは2023年2月時点の情報を元に作成しています。当ページをご覧いただいた時点での詳細に関しましては、お手数ですが外部リンク先の公式サイトでご確認下さいませ。

シェア畑 ららぽーと福岡

• シェア畑が運営する「貸し農園」
• 福岡県福岡市博多区那珂６丁目２３－１　ららぽーと福岡3F
• 農具資材、種苗・肥料、アドバイザーサポートは料金に込み
• トイレ、水道、休憩スペース、駐車場あり
• 鹿児島本線竹下駅から、など
• 空きあり、無料見学受付中

その他貸し農園、市民農園

市が案内している市民農園についていくつかピックアップしました

＊福岡市の市民農園の詳細は公式サイト（福岡福岡市ホームページでの案内はこちら）でご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。

福岡市内の貸し農園の話題

市内の「貸し農園」「市民農園」は「自分で農作物をつる市民農園」と「農業や農作業を体験できる体験農園」の２種類があり、そのどちらも、福岡市は充実している、といえます。

「農業体験農園」には「指導員」の方がいて、初心者でも教えてくれて楽しめる事から、ファミリー層向けの施設といえます。自分で作る野菜を決める事ができません。

一方で、自分作る野菜を決めて、難易度の高い野菜へ挑戦していく・・・みたいなことをされるのでしたら、福岡市のホームページでいうところの「市民農園」を利用されてた方が良いでしょう。

農家の方が開設している市民農園（「貸し農園」）が多いですね。年間利用料金もやすいところでは、6,000円／15㎡、と利用しやすいと思います。

ただ、こちらも、全国で従来からある一般的な市民農園で、シェア畑のような民間の貸し農園とは違う点があります。