柏市内で貸し農園、市民農園で野菜作りを始めたい方に、貸し農園の利用の仕方、注意点、そして初心者におすすめの貸し農園についてまとめています。
柏柏市内の初心者おすすめの貸し農園の一つには「菜園アドバイザーのサポート付」「農具、肥料、種苗込み」「トイレ、水道、休憩小屋などの設備」で駐車場があって車でも行ける、『シェア畑』があります。
柏市内ではあけぼにの1カ所あります(記事作成時点)。
シェア畑 (広告)
目次
貸し農園とは?
貸し農園は、レンタル畑とも言われており、野菜作りの為に畑を貸し出している農園の事です。
賃貸で家を借りて家賃を払うのと同じで、農園の区画を借りてその利用料金を支払います。
全国的に貸し農園といえば、以前は柏など市区町村(地方自治体)が運営(又は案内)している市民農園が一般的でした。
しかし最近では民間の会社が運営する貸し農園が増えて来ています。
柏市内の貸し農園について
柏市内の市民農園、貸し農園について簡単にまとめてみました。
*内容、その他については記事更新時点(2022年6月)でのインターネットに公開されている情報を元に作成しています。お手数ですがご覧になった時点での最新情報は外部リンク先でご確認下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
シェア畑 |
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柏市のホームページで案内されている市民農園は、どちらかといえば、経験者向けといえます。
柏市に限らず、一般的な従来の市民農園では、空きがなくて募集も少なく抽選の場合も多いです。
トイレや駐車場の記載がなかったり、必要なものは自分で揃える必要があったりで、初心者には、正直なところ、敷居が高い、といえます。
逆に、ある程度野菜作り経験者で、農園のすぐお近くにお住まいの方であれば、料金は安いので、市民農園はおすすめです。
一方、「農園野菜作り初心者目線」で運営しているのが「シェア畑」など民間会社が運営する貸し農園です。
野菜作り初心者の方は、何をどれだけ用意して、結局どれだけかかるのか?は分からないので不安な部分もあります。
初心者におすすめの貸し農園は?
初心者が手軽に美味しい野菜作りを始めるのでしたら、(株)アグリメディアが運営していますシェア畑がおすすめです。
柏、そして千葉県内、首都圏内で多くの貸し農園を展開しています。
農園野菜作り初心者、いや、野菜作り自体ガーデニングも含めて初めての方にも支持されているシェア畑の3つの特徴は下記の通リです。
手ブラで通える
季節ごとの野菜の種や苗、重たい肥料、重たい農具や刃物、農具以外に必要な様々な資材も全て畑に常備されています。
柏市で案内している市民農園の多くは、トイレや駐車場がありませんが、シエア畑の多くの貸し農園では用意されています。
手ブラでいけますので、休日はもちろん、通勤帰りや買い物ついでに農作業!が可能なのが人気となっています。
無農薬野菜を自分で栽培、安心、美味しい
化学農薬は一切使わず、牛糞、鶏糞たい肥や油かすなど自然由来の有機質肥料のみ、農園に常備されています。
お子さんにも安心で獲れたてを食べることが出来るので歯ごたえも甘みも旨みも格別で美味しい!
菜園アドバイザー!初めての方も安心
プロの農家や菜園アドバイザーが講師となり、育て方の講習会を毎月開催。
ぼぼ駐在しているので、菜園アドバイザーが親身になって教えてくれる点が、従来の一般的市民農園と違うところです。
初めての方はもちろん、市民農園、家庭菜園で失敗をした!と思っている方にも安心ですね。
基本、野菜作りを自分で楽しむ、コンセプトですが、出張など不在がちな方には栽培代行サービス(有料)もあります。
友人や知人との共同利用ができます
柏市など一般的な市民農園、市民農園の多くは申し込んだ本人やその家族しか利用ができません。
ところがシェア畑は家族以外の知人友人と一緒にレンタル畑での野菜作りができます。
料金が高めのシェア畑ですが、この場合、本人同士お互いの取り決めで、知人友人と料金の折半(ワリカン)も可能なので費用負担も少なくなりますね。
貸し農園を比較
民間が運営する貸し農園(シェア畑を例にしています)と柏など市区町村が案内する従来の一般的な市民農園とを比較して表にしました。
シェア畑 | 従来の一般的な市民農園 | |
種、苗、肥料などの準備 | 必要なし料金込み | 基本的に自分で準備 |
アドバイザー | 駐在 | 基本的に不在 |
トイレ水道休憩所駐車場 | 有り | 多くの所で無し |
応募方法 | 空きがあればその都度受付 | 年1回で抽選 |
無料見学、共同利用 | 有り | 多くの所で無し |
野菜作り講習会 | 有り*BBQ可も | 多くの所で無し |
利用料金 | 〇 | ◎ |
初心者向け | ◎ | △ |
経験者向け | ○ | ◎ |
実際に貸し農園を利用されている方は?
シェア畑の料金は趣味の習い事や教室に通うのと同じような料金体系です。
ですが、他の習い事に通う場合と違うメリットは「自分で作った摘みたての野菜に感動して、そして美味しく食べられる」「週末、休日に土いじり&アウトドア」etc・・・の点ですね。
その点も踏まえながら、実際利用されている方はどんな方なの?という事で下記にまとめてみました。
- 野菜作りを趣味にして自分で作った新鮮野菜だから美味しく食べられる!食べる楽しみと作る楽しみ・・・という方
- 家庭菜園で上手くいかなかったので、サポート付きなら安心!再度野菜作りに挑戦され、趣味を楽しんでいる方
- リタイア後、定年退職後の趣味や夫婦の共通の趣味で始められた方
- 子供の食育も兼ねて、家族友人みんなでアウトドアで自作新鮮野菜を美味しく食べよう!という方
貸し農園の利用方法は先ず無料見学!
先ずはネットから菜園アドバイザーが出勤している日時を選んで無料見学の申込みをします。
土日の日中は結構おられるようですし、週2日ぐらいお休みの出勤シフトのようです。
出勤日と予定が合わない方は調整可能と、公式サイトには書いていますので、先ずはネットから無料見学を申し込まれて、自分の目で見て、詳細を直接アドバイザーからお聞きになる事をおすすめします。
市民農園、貸し農園一覧
シェア畑など柏市内にある貸し農園、そして市民農園、柏市が案内している農園をいくつかピックアップして一覧にしました。
*開園情報、募集状況の詳細などは2022年6月時点の情報を元に作成しています。当ページをご覧いただいた時点での詳細に関しましては、お手数ですが外部リンク先の公式サイトでご確認下さいませ。
シェア畑柏(柏市)
- シェア畑が運営する「貸し農園」
- 住所:千葉県柏市あけぼの3-7付近
- 農具資材、種苗・肥料、アドバイザーサポートは料金に込み
- トイレ、水道、休憩スペース、駐車場あり
- 東武野田線、常磐線柏駅から徒歩アクセス可能、など
- 空きあり、無料見学受付中
その他柏の市貸し農園、市民農園
柏市が案内している市民農園についていくつかピックアップしました
ジョイ・ファーム岡田 |
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四季彩菜クラブ高妻 |
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体験農園・宝珠 |
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さくらファーム |
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わしのや農園 |
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柏たなか農園(土の学校) |
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富勢地区ふるさと農園 |
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南部地区市民農園 |
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*柏市内の市民農園の詳細は公式サイト(ホームページでの案内はこちら)でご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
貸し農園には運営スタイルで2種類
シェア畑を例にしますと、その運営スタイルの違いで「シェア畑」と呼ばれるものと「体験農園」とよばれるものの2種類があります。
「シェア畑」は年間の作付計画に従って、野菜作りを体験できて、自分の希望に沿った作付が可能です。
ただし種や苗の料金は初めに含まれていますので、作付変更の場合は自分で種や苗を用意する必要があります。
一方「体験農園」は年間の作付計画に従って、野菜作りを体験する、というスタイルです。
決められた計画に従って進めて行きますので、自由に作付作物を変更する事は出来ません。
柏市のホームページで案内している貸し農園でも、「体験農園」「市民農園(自由に作付けが可能)」の2種類に分かれています。
柏での貸農園の話題
柏市のホームぺージでは「体験農園の利用者の募集」という内容で「体験農園」「市民農園」の2種類で案内しています。
- 体験農園:農家の方や指導者の栽培指導、野菜づくりの体、農機具の貸し出し、種、苗・肥料などは利用料金に含まれている
- 市民農園(自由作付け):全ての作業を自分で行う
レンタル畑での野菜つくり初心者の方には体験農園がおすすめです。体験農園は、農機具、肥料等、栽培指導が付く農園です。難点は、自分で作りたい野菜を作ることができない、という事です。貸し農園野菜つくりの醍醐味は、自分が育てたい野菜を選べる点でもあります。
この事に重点を置かれる方が柏市内で野菜作りをされたい場合は「市民農園」を選ぶ事になります。
それでも「一切サポートがない」というデメリットがあり、経験者向け、といえます。
そこでシェア畑など民間が運営している貸し農園では、菜園アドバイザーによるサポートがあり、農機具、肥料なども込みで、しかも自由に自分の好きな作物を育てることができる点が大きなメリットです。
柏で案内している市民農園では、年間利用料が9千円から1万5千円など利用料金単独で見ると安いですが、駐車場の有無などのハード面、野菜つくりのアドバイザーサポートなどのソフト面も含めたトータルで料金を見ますと、民間で運営する貸しい農園の方が、農園野菜つくりが初めての方にはおすすめ、といえます。