多摩市内で貸し農園、市民農園で野菜作りを始めたい方に、貸し農園の利用の仕方、注意点、そして初心者におすすめの貸し農園についてまとめています。
多摩市内の初心者おすすめの貸し農園の一つには「菜園アドバイザーのサポート付」「農具、肥料、種苗込み」「トイレ、水道、休憩小屋などの設備」で駐車場があって車でも行ける、『シェア畑』があります。
多摩市内では落川に1カ所あります(記事作成時点)。
シェア畑 (広告)
目次
貸し農園とは?
貸し農園は、レンタル畑とも言われており、野菜作りの為に畑を貸し出している農園の事です。
賃貸で家を借りて家賃を払うのと同じで、農園の区画を借りてその利用料金を支払います。
全国的に貸し農園は、以前は多摩など市区町村が運営(又は案内)している市民農園が一般的でした。
しかし最近では民間の会社が運営する貸し農園が増えて来ています。
多摩市内の貸し農園について
多摩市内の市民農園、貸し農園について簡単にまとめてみました。
*内容、その他については記事更新時点(2023年3月)でのインターネットに公開されている情報を元に作成しています。お手数ですがご覧になった時点での最新情報は外部リンク先でご確認下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。
シェア畑 |
|
| |
体験農園マイファーム |
|
多摩市のホームページなどで案内されている市民農園は、どちらかといえば、経験者向けといえるでしょう。多摩市に限らず、一般的な従来の市民農園では、人気があり、空きがなかなかでいないことから、募集も自体が少なく、応募者多数で抽選になる場合も多いです。
一方トイレや駐車場の記載がなかったり、必要なものは自分で揃える必要があったりで、初心者には、正直なところ、敷居が高い、といえるでしょう。
逆に、ある程度野菜作り経験者で、農園にすぐお近くにお住まいの方であれば、料金は安いので、市民農園はおすすめです。
一方、「農園野菜作り初心者目線」で運営しているのが「シェア畑」など民間会社が運営する貸し農園です。
野菜作り初心者の方は、何をどれだけ用意して、結局どれだけかかるのか?は分からないので不安な部分もあります。
初心者におすすめの貸し農園は?
初心者が手軽に美味しい野菜作りを始めるのでしたら、(株)アグリメディアが運営していますシェア畑がおすすめです。
多摩、そして東京都内、首都圏全体で多くの貸し農園を展開しています。
農園野菜作り初心者、いや、野菜作り自体ガーデニングも含めて初めての方にも支持されているシェア畑の3つの特徴は下記の通リです。
手ブラで通える
季節ごとの野菜の種や苗、重たい肥料、重たい農具や刃物、農具以外に必要な様々な資材も全て畑に常備されています。
多摩市で案内している市民農園の多くは、トイレや駐車場がありませんが、シエア畑の多くの貸し農園では用意されています。
手ブラでいけますので、休日はもちろん、通勤帰りや買い物ついでに農作業!が可能なのが人気となっています。
無農薬野菜を自分で栽培、安心、美味しい
化学農薬は一切使わず、牛糞、鶏糞たい肥や油かすなど自然由来の有機質肥料のみ、農園に常備されています。
お子さんにも安心で獲れたてを食べることが出来るので歯ごたえも甘みも旨みも格別で美味しい!
菜園アドバイザー!初めての方も安心
プロの農家や菜園アドバイザーが講師となり、育て方の講習会を毎月開催。
ぼぼ駐在しているので、菜園アドバイザーが親身になって教えてくれる点が、従来の一般的市民農園と違うところです。
初めての方はもちろん、市民農園、家庭菜園で失敗をした!と思っている方にも安心ですね。
基本、野菜作りを自分で楽しむ、コンセプトですが、出張など不在がちな方には栽培代行サービス(有料)もあります。
友人や知人との共同利用ができます
多摩市など一般的な市民農園、市民農園の多くは申し込んだ本人やその家族しか利用ができません。
ところがシェア畑は家族以外の知人友人と一緒にレンタル畑での野菜作りができます。
料金が高めのシェア畑ですが、この場合、本人同士お互いの取り決めで、知人友人と料金の折半(ワリカン)も可能なので費用負担も少なくなりますね。
貸し農園を比較
民間が運営する貸し農園(シェア畑を例にしています)と多摩市など市区町村が案内する従来の一般的な市民農園とを比較して表にしました。
シェア畑 | 従来の一般的な市民農園 | |
種、苗、肥料などの準備 | 必要なし料金込み | 基本的に自分で準備 |
アドバイザー | 駐在 | 基本的に不在 |
トイレ水道休憩所駐車場 | 有り | 多くの所で無し |
応募方法 | 空きがあればその都度受付 | 年1回で抽選 |
無料見学、共同利用 | 有り | 多くの所で無し |
野菜作り講習会 | 有り*BBQ可も | 多くの所で無し |
利用料金 | 〇 | ◎ |
初心者向け | ◎ | △ |
経験者向け | ○ | ◎ |
実際に貸し農園を利用されている方は?
シェア畑の料金は趣味の習い事や教室に通うのと同じような料金体系です(月いくら、など。年払いの場合もあります)。
ですが、他の習い事に通う場合と違うメリットは「自分で作った摘みたての野菜に感動して、そして美味しく食べられる」「週末、休日に土いじり&アウトドア」etc・・・の点ですね。
その点も踏まえながら、実際利用されている方はどんな方なの?という事で下記にまとめてみました。
- 野菜作りを趣味にしたい方。自作の新鮮野菜を美味しく食べたい、とお考えの方
- 家庭菜園で上手くいかなかったので、サポート・アドバイザーがおられるなら安心!で再度野菜作りに挑戦されている方
- リタイア後、定年退職後の趣味や夫婦の共通の趣味で始められた方
- 子供の食育も兼ねて、家族友人みんなでアウトドアで自作新鮮野菜を美味しく食べよう!という方
貸し農園の利用方法は先ず無料見学!
先ずはネットから菜園アドバイザーが出勤している日時を選んで無料見学の申込みをします。
土日の日中は結構おられるようですし、週2日ぐらいお休みの出勤シフトのようです。
出勤日と予定が合わない方は調整可能と、公式サイトには書いていますので、先ずはネットから無料見学を申し込まれて、自分の目で見て、詳細を直接アドバイザーからお聞きになる事をおすすめします。
市民農園、貸し農園一覧
シェア畑など多摩市内にある貸し農園、そして市民農園、多摩市が案内している農園をいくつかピックアップして一覧にしました。
*開園情報、募集状況の詳細などは2023年3月時点の情報を元に作成しています。当ページをご覧いただいた時点での詳細に関しましては、お手数ですが外部リンク先の公式サイトでご確認下さいませ。
シェア畑 多摩落川
- シェア畑が運営する「貸し農園」
- 東京都多摩市落川1231-1
- 農具資材、種苗・肥料、アドバイザーサポートは料金に込み
- トイレ、水道、休憩スペース、駐車場あり
- 「桜ヶ丘二丁目バス停」「落合バス停」から、など
- 空き少しあり、無料見学受付中
その他多摩市貸し農園、市民農園
多摩市が案内している市民農園(家庭菜園)についていくつかピックアップしました
乞田 |
|
一ノ宮 |
|
かじやの台 |
|
上和田 |
|
くるまぼり |
|
*多摩市の市民農園の詳細は公式サイト(多摩市ホームページでの案内はこちら)でご確認いただきますようよろしくお願い申し上げます。
体験農園とは?
畑を借りますと、年間の作付け計画に従って自分で好きな作物を育てる事ができますが、「体験農園」は指導者・管理者の指示のもと野菜つくりを体験する、というスタイルです。
自分で種や苗を用意する必要があり(シェア畑は最初は料金込みです)、それを年度内で変更することもできる一方で、「体験農園」は決められた計画に従って進めて行きますので、自由に作付作物を変更する事は出来ない、という点に注意が必要です。
多摩市内にある市民農園貸し農園の話題
民間会社が運営するシェア畑での多摩市内にある貸し農園では、市外から通われる方が多いです。その理由の一つは農園に駐車場があること、です。車でのアクセスが便利、ということですね。
多摩市の家庭菜園では「駐車場、水道設備はありません、車での来園は厳禁」などと案内されていますので、近くにお住まいの方がメインで利用されるのでは?と思います。
もう一つは市外の方も利用できる、という点ですね。自治体が案内する一般的な市民農園では「●●市に住民票があること」などが利用の条件となっている事が多いです。それがシェア畑ではそういうきまりはなく、又家族友達での共同利用も可能な点が、野菜つくり初心者の方が始めやすいりゆうでもあります。
但し、市民農園の年間利用料金は安いです。一方シェア畑の場合「多摩市家庭菜園の年間利用料金=シェア畑の月額利用料金」といって良いぐらい違います。
しかし、料金単独で比較するのは早計ということになるでしょう。ハード面では「駐車場、水道」、そして何よりソフト面では「サポート付き、種苗つき、最低限の肥料付き、農具貸し出し」とこの差が料金の差になっている、といえます。
シェア畑利用者の多くは「畑という習い事」「畑という趣味の時間」という考え方の方で、それらと同じくらいの料金になっているのでは?と考えています。
先ずは無料見学・説明会で実際に観に行き、分からない事は質問して、始められる事が良いですね。「無料見学説明」がある貸し農園、」というのも大きな特徴です。